2008.01.10 Thursday
仏果を得ず:三浦しをん

青春ものはなぜ人気があるのだろう?
書く人が書きたい時期・・・、経験済みの「楽しい」「苦しい」「変化に富んだ」「可能性のある」時期だから?
青春ものはジャンルに関わらず、元気を与えてくれる気がします。
この本もしかり。作者は、青春ものだなんてコメントされてどう思うかわかりませんが、確かに文楽の世界の若手が大好きな文楽にのめりこんでいく姿が清々しく描かれています。登場する脇役たちが個性豊かで素敵です。文楽の演目が各章の題名になっていて、文楽の筋も出てきますが、さらりと主人公の思考とオーバーラップさせているので厭味がありません。軽いタッチながら、じわっと来る・・・上手く表現できないから青春ものなんて、コメントさせてもらいます。久々の☆☆☆☆☆(五つ)
作家の三浦しをんの作品を早速、追加予約しました。

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